学校法人 大塚学園 認定こども園 つが幼稚園

0282-27-7155

受付時間 8:00〜18:00(平日のみ)

TSUGA kodomoen TSUGA KODOMOEN All For Childrens Smile

虹色めがねNEWS

日々の保育の記録とお知らせ

園長の七転八起サクラ咲く

2020.03.08

今日の「里山の楽舎」

明けない夜はない・・・
止まない雨はない・・・








ミラノの校長先生が生徒へ向けたメッセージ

親愛なる生徒たちよ、
「日の下に新しきものなし」と旧約聖書に書かれているように、
今さら言うべきことではない気もするが、学校が閉鎖されるという事態にあたって、君たちに伝えずにはいられなくなったことがある。それはこういうことだ:

学校とは、そのリズムと習慣的行動によって、流れゆく時間の中で秩序正しく市民生活を送る姿勢を形成する教育施設だ。それゆえ、当局が強制的に学校を閉鎖することはめったになく、ごく例外的な場合に限られる。

休校が適切な措置か否かを評価するのは、私の役割ではない。私はその方面の専門家ではないし、そのふりをしようとも思わない。当局を尊重して信頼し、その指示をきちんと守るつもりだ。それとは別に、私が君たちに言いたいのは、「冷静さを保ち、集団的ヒステリーに引きずられないようにして、(必要な予防措置は取るにしても)通常の生活を続けなければいけない」ということだ。

この日々を利用して散歩をし、良書を読んでほしい。健康上の問題がないのに、家に閉じこもる必要はどこにもない。スーパーや薬局に殺到する必要も全くない。マスクは病人だけに役立つものだ。彼らのために残しておきなさい。

伝染病が世界の端から端まで伝わる速度は、我々の時代の産物だ。それを止めることができる壁は存在しない。数世紀前にも同じことが起こっていたのだ。ただ、速度が少しゆっくりだっただけ。

今回のような事態において、最も危険なことの一つは、社会生活や人間関係が毒され、野蛮なものと化すことだ。これはマンゾーニが、そしておそらくそれ以上にボッカチオが、我々に教えてくれていることだ。

目に見えない敵に脅かされていると人が感じる時、先祖代々受け継がれた本能によって、周り中が敵に見えるもの。危険なのは、あらゆる人間を「攻撃してくる可能性がある相手」として、自分を脅かす存在と見なすことだ。

14世紀と17世紀のペスト蔓延の時に比べ、我々には現代医学という味方がある。医学の進歩、その確実さは馬鹿にできない。これは本当のことだ。我々が持つ最も貴重な財産、すなわち社会組織や人間性を保つため、論理的に物事を考えよう。現代医学は論理的思考の産物なのだ。

もしそれが出来なければ、我々は本当に「ペスト」に打ち負かされてしまうだろう。


早く学校で君たちに再会できる日を待ち望みつつ

ドメニコ・スクイッラーチェ