学校法人 大塚学園 認定こども園 つが幼稚園

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虹色めがねNEWS

日々の保育の記録とお知らせ

園長の七転八起収穫

2019.08.19

本日から保育再開という園も
多いことでしょう。

本園も同じような感じですが

よって今日は
ナスとピーマンを子供たちが収穫し
今日の昼食で頂きました。

そこで今夏の良書(寓話)から
・・・
孔子の弟子である子貢(しこう)が南方の楚に旅行して、
晋に帰る途中、漢水の南を通りかかった。
見ると一人の老人が野菜畑を耕作しようとしている。
地下道を掘って井戸の中に入り、
瓶(かめ)を抱えて外に出てきては水をやっていた。
骨が折れて苦労の大きい割に仕事がはかどらないようだ。

見るにみかねて子貢は声をかけた。
「こんな仕掛け道具をご存知ですか。
 一日二百もの畝(うね)に水をまく事ができます。
 労力が大変少なく、しかも効果は沢山現れます。
 ご老人、一つ使ってみる気はありませんか。」

畑仕事をしていた老人は、
子貢を見上げながら言った。
「どんな仕掛けだね?」
子貢は、はねつるべ(井戸水を汲み上げる機械)の説明をする。

これを聞いた老人は言った。
「私は先生からこんな事を聞いています。
 便利な道具があると、必ずずるいことが生まれる。
 ずるいことが生まれると、必ずずるい心が生まれる。
 ずるい心が胸の中にあると、純白の美徳が失われる。
 純白の美徳が失われると、精神が乱れる。
 精神の乱れた人間は、道という支えがなくなる。
 はねつるべを、私は知らないわけではありません。
 恥ずかしいから使わないのです。」

便利さを否定するわけではありませんし
文明の利器がなければ文化も発展しなかった事でしょう。
ただ、仕事の醍醐味は効率だけでは語れない
といったところでしょうか。
今では効率どころか条件や有利性での判断が
大きく作用される時代だからこその話でしょうね。

そして、子育てにおいても即効性のある特効薬はなく
あったとしても大きな副作用という代償として
はね返ってくるのかな~と思う次第です。


時折、効率と段取り力を間違える方も・・・。




次、機会があれば
子育てに関する
「一を聞いて十を知る」か
「西瓜泥棒」の寓話を・・・。