学校法人 大塚学園 認定こども園 つが幼稚園

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虹色めがねNEWS

日々の保育の記録とお知らせ

園長の七転八起訓練/三つ心・六つ躾・・・

2019.08.07

月1回の避難訓練

今回は「突風・竜巻」を想定し実施
(台風接近という理由ではなく
  以前からの予定・・・先生の第六感か・驚)

この時期、雷やゲリラ豪雨などの
対応策はもちろん
今日のような灼熱での暑さ対策における
身の安全策も必要ですネ

あっ、設定された?引き渡し訓練
やっておくべきでしょうか・・・。
また、いいとかわるいではないのですが
一部保育の乳幼園児だけの訓練にも違和感が・・・。






パソコン内の書類を整理していたら
・・・
江戸時代の「子育てしぐさ」という
丁稚の小僧を優秀な商人に育てるマニュアルがでてきました。

「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」

3歳までに心の豊かさを教えなさい。
人間は、生まれた時には心と体が繋がっていません。
だから一日一日、心の豊かさや感性を磨いてあげて、
心と体の糸を繋いであげる。
すると、1年365日・3年で千本以上の糸が出来ます。
それだけ束になれば、もう糸は切れません。
豊かな心に従った善い行い、感情豊かな表情の出来る子が育つ。
そんな考えです。

6歳までに躾をしなさい。
躾とはトレーニングのことで、「挨拶をしなさい」「席を譲りなさい」
「お礼を言いなさい」といった教え込み、実践させるのです。

9歳までに世辞が言えるようになりなさい。
世辞とは現代でいう所のお世辞とは違います。
例えば「何々さん、こんにちは。今日はお暑いですね」等の挨拶に、
「お体は大丈夫ですか?」など、相手を慮(おもんばか)る言葉を付け加える事です。
相手への気づかいを表現できてはじめて「良く出来た子」と思われる。

12歳までに文を書けるようにしなさい。
挨拶状、お礼状、お詫び状、それぞれ季節のご挨拶を入れて、
きちんと書ける事が理想でした。

15歳までに世の中の理(ことわり)、
森羅万象を理解させなさいということ。
昔は15歳で元服、もう一人前の大人でした。
最後の教えとして理を説いて、子どもを独り立ちさせるのです。
15歳ともなれば親の責任ではなく、
その子自身の人生だと了解されていたのです。

「心、躾、言葉、文、理」大事なのはこの順番です。

どんな分野でも「職人」「達人」と呼ばれる人たちは、
何十年のキャリアを積んでいても、基本に忠実に立ち返る厳しさがあります。
ぶれない「心」を持っているのです。
しかし、心がないと、仕事に慣れてマンネリ化してきた時、
どんどん自己流の解釈に走ります。
そして、どんどん、基本から遠のいていきます。





「温故知新」でしょうか・・・。